nighty night

ばたばたの日常の中でフト考えたこと、子どもが寝静まった夜更けに、育児記録&頭の整理のために綴っています。どうぞお立ち寄り下さい。

小学生のころだったかな… 「窓ぎわのトットちゃん」は、大好きな本の1冊でした。好奇心旺盛で天真爛漫なトットちゃん、その目を通じて覗いたエピソードの数々は、心優しい人々とのふれあいが一杯の温かい世界でした。

そんな子供らしくて、感性豊かなトットちゃんは、どんな大人になるのでしょう。実を言うと、私の中であのトットちゃんと、ベスト10で司会を務める黒柳徹子さんは、長い間、ぴったりとは結びつきませんでした。厚化粧で、早口でまくし立てる徹子さん。頭の回転はよさそうだけど、人の話きいてなさそうだな〜。なんて、失礼なことを思っていました。

しかししかし、やはりトットちゃんはトットちゃんでした。それが分かったのは、この本「トットちゃんとトットちゃんたち」を読んでからです。トットちゃんは、その素直な感性、人の気持ちにすっと同化できる優しさをそのままに、大人になっていらっしゃいました。

トットちゃんとトットちゃんたち (講談社青い鳥文庫)トットちゃんとトットちゃんたち (講談社青い鳥文庫)
(2001/06)
田沼 武能、黒柳 徹子 他

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「トットちゃんとトットちゃんたち」は、ユニセフ親善大使として、アフリカ、アジア等の途上国各国を巡り、飢餓や旱魃、病気や戦争等、自分ではどうしようもない逆境の中で、それでも必死に生き延びようとする子供たちの実態を伝えたレポートです。その子ども達の気持ちを、声にならない思いを、これだけ訴えかける力を持って描ききれるのは、トットちゃんだからだなぁ、と思わざるをえませんでした。

そんなトットちゃんからのメッセージは、『発展途上国の子どもたちを、「可哀想。」と思うなら、いま、あなたの隣にいる友だちと、「いっしょにやっていこうよ。」と話して。「みんなで、いっしょに生きていこう。」と、手をつないで。』というものでした。

親善大使として、また個人としても、恵まれない世界の人々を助ける活動を精力的にしつつ、ご自身の人生を楽しむことも忘れない。身近な人々、遠くの国の人々、皆同じように仲間として繋がって、共生していく、そんなトットちゃんの生き方はとっても素敵。最近では、日課のように「徹子の部屋」をみながら、少しでもトットちゃんのような人に近づけたらな、と思う母でした。


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